マリオットのポイント宿泊は5連泊で1泊無料!|お得なルールを徹底解説!

マリオットボンヴォイの4泊分で5泊滞在特典を解説する記事のアイキャッチ。ホテルの客室の絵に「ポイント泊がさらにお得に 5連泊で1泊無料!」の見出しと、実例つきの表示

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最終更新:2026年10月7日 ※条件はマリオットボンヴォイ公式サイト、料金は私が2026年10月に見た予約画面、為替は三菱UFJ銀行の公示相場をもとに記載しています(記事末尾に出典一覧)。

この記事でわかること
  • 同じホテルに1件の予約でポイント5連泊すると、必要ポイントが一番少ない1泊分がかからない(マリオットの「4泊分で5泊滞在特典」)。会員レベルの条件はない
  • もともと1泊単位でもポイントのほうが得なホテルなら、さらに得になる。私が5連泊を予約したホテルでは、1ポイントの価値が約1.19円から約1.46円に上がった
  • 対象はスタンダードルームのポイント予約。キャッシュ+ポイント、無料宿泊特典を使った滞在、プレミアムルームは対象外

マリオットボンヴォイのポイント宿泊は、同じホテルに5連泊すると1泊分のポイントがかかりません。マリオットが「4泊分で5泊滞在特典」と呼んでいる特典で、会員レベルに関係なく使えます。

ポイント宿泊は、ホテルや日によっては1泊単位で見ても現金より得になります。そういうホテルで5連泊すれば、得になる幅がさらに広がります。

私もいま、ポイントで5連泊する予約を入れています。その予約画面と同じ日程の現金の料金を見比べながら、どれくらい得になるのかと、使うときの条件をまとめました。

1泊単位でもポイントが現金より得になるホテルがある

ポイントで泊まる価値は、現金の料金を必要ポイントで割って、1ポイントが何円に当たるかで比べられます。マリオットの必要ポイントは、ホテル・客室タイプ・時期によって変わり、常に更新されています。現金の料金も日によって動くので、同じホテルでも日程によって結果が変わります。

私が5連泊の予約を入れたホテルで、同じ日程・同じ客室(スーペリアのキングルーム)を調べたときの数字です。

現金1泊平均562ドル(約88,900円)
ポイント1泊平均74,800ポイント
1ポイント約1.19円

※現金は会員フレキシブル料金(税金・料金込み、5泊で2,811ドル)。ポイントは、5泊の必要ポイント374,000(無料の1泊を引く前)を5で割った数。1ドル=158.16円(三菱UFJ銀行、2026年10月2日の公示仲値)で計算。

Marriott Bonvoyの予約画面のスタンダード料金。キング1台・スーペリアルームの会員フレキシブル料金は1泊平均562ドル、1室5泊の合計2,811ドルで、税金・料金込み
同じ日程・同じ客室の現金の料金(画像:Marriott Bonvoy公式サイトより)

現金なら1泊9万円近い部屋に、7万ポイント台で泊まれる計算です。同じ日程で、返金不可の事前払い料金は1泊495ドルからとさらに安く、これと比べると1ポイントあたりの価値は少し下がります。ただ、ポイントの予約はキャンセルの期限までに取り消せばポイントが戻るので、比べる相手は取り消しのできる会員フレキシブル料金にしました。

カードの記事でも、同じ日の同じ部屋が現金なら6万円、ポイントなら50,000ポイントという例(1ポイント1.2円)を紹介しています。1ポイントを何円で使えるかで、カードで貯めたポイントの価値も変わります。

反対に、現金の料金が安いホテルでは、ポイントを使うと損になることもあります。バンコクのロイヤルオーキッド・シェラトンでは、1泊約2.5万円の料金と受けられた特典を見て、ポイントより現金で泊まるほうが合っていると宿泊記に書きました。

「ポイントを使う」にチェックを入れてホテルを検索すると、予約画面に「ポイント」と「スタンダード料金」のタブが並びます。同じ日程のままタブを切り替えれば、必要ポイントと現金の料金をその場で見比べられます。

5連泊なら1泊分のポイントがかからない

ポイントで泊まるほうが得なホテルで5連泊するなら、さらに差が広がります。使える条件は次のとおりです。

予約1件の予約(予約確認番号1つ)で5連泊
支払通常のポイント交換、PointSavers
客室スタンダードルームのみ
無料必要ポイントが一番少ない1泊
会員会員レベルの条件なし

※出典はマリオットボンヴォイ会員規約。PointSaversは、期間限定で必要ポイントが割引される特典です。

エントリーのような手続きはいりません。ポイントのタブを開くと「会員限定 4泊予約するごとに5泊目が無料になります。」と表示され、5泊で検索した時点で、1泊分を引いた合計ポイントが出てきます。

Marriott Bonvoyの予約画面のポイントのタブ。1滞在あたり304,000ポイントからと表示され、「会員限定 4泊予約するごとに5泊目が無料になります。」の案内がある
ポイントのタブに出る5泊目無料の案内(画像:Marriott Bonvoy公式サイトより)

案内は「4泊予約するごとに」となっています。6泊以上泊まるときは、予約画面の合計ポイントで、何泊分が無料になっているかを確かめてください。

無料になるのは必要ポイントが一番少ない1泊

案内には「5泊目が無料」とありますが、無料になるのは、5泊のうち必要ポイントが一番少ない1泊です。一番少ない日が2泊以上あるときは、そのうち最初の1泊が無料になります。上と同じ日程の内訳は次のとおりでした。

泊必要ポイント
1泊目71,000
2泊目70,000 → 0(無料)
3泊目73,000
4泊目80,000
5泊目80,000
合計374,000 → 304,000
5連泊のポイント宿泊の料金の概要。1泊ごとの必要ポイントは71,000、70,000、73,000、80,000、80,000で、2泊目の70,000ポイントに取り消し線と「無料宿泊」の表示。ご滞在合計は374,000ポイントから304,000ポイント
5泊の内訳。無料になったのは2泊目(画像:Marriott Bonvoy公式サイトより)

無料になったのは2泊目の70,000ポイントです。5泊の現金2,811ドル(約44.5万円)を304,000ポイントで割ると、1ポイントは約1.46円になります。1泊単位の約1.19円から、5連泊にするだけで2割以上上がった計算です。

この例で浮いたのは5泊の合計の約19%でした。必要ポイントの高い日を含む5泊ほど、浮く割合は5分の1より小さくなります。

私が実際に入れた予約でも、無料になったのは3泊目でした。5泊のうち、必要ポイントが一番少ない泊です(予約した時期が違うため、必要ポイントは上の例と異なります)。

私が入れた5連泊のポイント予約の料金の概要。3泊目の59,000ポイントに取り消し線と「無料宿泊」の表示。ご滞在合計は326,000ポイントから267,000ポイント
私の予約の内訳。無料になったのは3泊目(画像:Marriott Bonvoy公式サイトより)

5泊目無料の対象にならない予約

同じホテルに5泊しても、次のような予約では4泊分のポイントになりません。

  • 2件以上の予約をつないだ連泊(3泊と2泊を別々に予約した場合など)
  • キャッシュ+ポイントアワードを使った予約
  • 無料宿泊特典を使った滞在
  • プレミアムルーム(スイートなど、広さや眺望で上位に分類される客室)のポイント予約
  • チェックインのあとで泊数を延ばし、5泊にした場合

4泊で予約したあとに1泊を足したくなったときは、新しい予約を作る前に、もとの予約の日程を変えて5泊にできるかを確かめてください。別々の予約のままでは、1件の予約という条件を満たしません。

予約を変える・取り消すとき

  • 日程や泊数を変えると、必要ポイントも変わる。その差は会員の負担になる。5泊を4泊に縮めれば、無料の1泊もなくなる
  • 滞在を途中で切り上げても、無料になった1泊分のポイントが戻ったり、無料宿泊のクレジットが付いたりすることはない
  • キャンセルの期限を過ぎて取り消すと、ホテルがキャンセル料を予約時のクレジットカードに請求する。ポイントはアカウントに戻る

マリオットアメックスの特典と組み合わせるとき

マリオットアメックスを持っていると、貯めたポイントのほかに、カードの継続時にもらえる無料宿泊特典が手元にあることがあります。無料宿泊特典を使った滞在は、4泊分で5泊滞在特典の対象外です。ポイントで取る5連泊の予約に無料宿泊特典を組み込むと、1泊分が無料になる扱いは受けられません。

5連泊の予約で、ナイトリーアップグレードアワードを使って上の客室を申請するときは、無料になった1泊を含む5泊すべてにアワードを使う必要があります。5連泊なら、アワードが5泊分いるということです。私が申請したときも、5泊の予約に対して手元のアワードが2泊分しかなく、その予約には申請の欄そのものが出ませんでした。

ナイトリーアップグレードアワードを選べる条件

ナイトリーアップグレードアワードは、その年の宿泊実績が50泊に届いたときに選べる年間チョイス特典の一つです。カードの決済条件でプラチナエリートになっても、このアワードは選べません。

5連泊をポイントで取る前に

5連泊をポイントで取るときは、客室と日程の選び方で迷いがちです。気をつけたいのは、次のような場面です。

  • 同行者が多いからとスイートなど広い部屋をポイントで取ると、プレミアムルームの扱いになり、5泊目無料の対象から外れる。先にスタンダードルームの定員を、ホテルの公式ページで確かめておく
  • ポイントで予約できる客室タイプは、現金の料金より少ないことがある。私が予約したホテルでは、同じ日程で現金の料金なら13タイプの客室が出たのに、ポイントで予約できるのは2タイプだけだった
  • 連休や繁忙期に日程が決まっていると、必要ポイントの高い日ばかりの5泊になりやすい。現金の料金も上がる時期なので、タブを切り替えて1ポイントが何円に当たるかを確かめてから決める

筆者コメント

ちょうど出張と観光を兼ねて、同じホテルに5連泊する予定がありました。現金とポイントの料金を見比べると、もともとポイントで泊まるほうが得だったうえに、5連泊ならさらに1泊分が無料になります。この特典がそのまま活かせるタイミングでした。

まとめ

マリオットボンヴォイのポイント宿泊は、現金の料金が高いホテルや日なら、1泊単位で見ても現金より得になることがあります。そのうえ、同じホテルに1件の予約で5連泊すると、必要ポイントが一番少ない1泊分がかかりません。私が調べた例では、1ポイントの価値が約1.19円から約1.46円に上がりました。

対象はスタンダードルームのポイント予約で、キャッシュ+ポイントや無料宿泊特典を使った滞在、プレミアムルームは対象外です。気になるホテルがあれば、まずは5泊の日程でポイントと現金の料金のタブを見比べるところから始めてみてください。

カードやホテル選びの疑問は、コメント欄・XのDMでお気軽にどうぞ。

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出典

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