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最終更新:2026年10月1日 ※利用条件・必要マイル数・料金はANA公式ページ(記事末尾に出典一覧)を確認して記載しています。
ANAのダイヤモンド・プラチナ会員やSFC会員は、同行者1名までなら無料でANAラウンジに連れて入れます。迷うのは2人目からです。国内線と国際線で扱いが変わり、国際線ではSFCとプラチナでも答えが分かれます。
私はSFC会員で、友人と2人の旅では同伴1名の枠でANAラウンジを使ってきました。2026年6月、めったにない友人2人との旅行で国際線に乗る日、2人目が入れずにANAラウンジをあきらめています。そのとき係員から受けた案内も含めて、何人まで・いくらで入れるのかを人数別にまとめます。
- ダイヤモンド・プラチナ・SFCは、本人+同行者1名まで無料。国内線なら2〜4人目も1人2,000マイルで入れる
- 国際線の2〜4人目は、ダイヤモンド・プラチナならマイルで入れるが、SFCはマイルを払っても入れない
- 家族ならSFCの家族カードで同行枠を2つにできる。大人2人がそれぞれ1名ずつ連れれば4名とも無料
- 同行者は4人目まで。会員本人と同じ便で出発し、同時に入室することが条件
何人まで入れる?ケース別の答え
よくある組み合わせを、国内線と国際線に分けて並べました。日本発の便で、ANAのラウンジを使う場合です。
| ケース | 国内線 | 国際線 |
|---|---|---|
| 友人と3人(SFC本会員) | 3人目は2,000マイル | 3人目は入れない |
| 友人と3人(プラチナ) | 3人目は2,000マイル | 3人目は4,000マイル |
| 家族4人(SFC本会員のみ) | 2人分で4,000マイル | 2人は入れない |
| 家族4人(本会員+家族会員) | 4人とも無料 | 4人とも無料 |
SFCとプラチナの差が出るのは、国際線の2人目からです。国内線ではどちらも同じ扱いなので、普段の国内旅行で困ることはまずありません。国際線で3人以上になる日だけ、別の入り方を考えておく必要があります。
ステイタス別の早見表
同行者の扱いをステイタスごとにまとめると、次のようになります。マイルの数字は同行者1人あたりです。
| ステイタス | 本人+1人目 | 国内線2〜4人目 | 国際線2〜4人目 |
|---|---|---|---|
| ダイヤモンド | 2,000マイル | 4,000マイル(スイートは5,000) | |
| プラチナ | 2,000マイル | 4,000マイル | |
| SFC(本会員・家族会員) | 2,000マイル | ||
| ブロンズ | 有償(下で説明) | 2ポイント |
マイルの代わりにアップグレードポイントも使えます。国内線は1人2ポイント、国際線は1人3ポイント(ANA SUITE LOUNGEは4ポイント)です。ただしアップグレードポイントは2026年度分で提供が終わります(後半の「今後変わること」で説明します)。
同行者の数に、2歳未満の子どもは含まれません。
国内線:2〜4人目は1人2,000マイル
国内線では、ダイヤモンド・プラチナ・SFCの3つが同じルールです。本人と同行者1人目は会員証の提示だけで入れて、2〜4人目は1人2,000マイルか2アップグレードポイントで入れます。ダイヤモンドはANA SUITE LOUNGEにも同じ条件で連れて入れます。

AIRDOやソラシドエアなど、ANA便名で予約したコードシェア便でも使えます。ただし、ANAのラウンジがある空港・ターミナルから出発する場合に限られます。熊本空港の共用ラウンジ「ラウンジASO」は、2人目以降は入れません。
ブロンズは本人の入室から有償
ブロンズ会員は、本人が入るにも1,000マイルか2アップグレードポイントがかかります。同行者は1〜4人目まで1人2アップグレードポイントで、こちらはマイルでは払えません。
国際線:SFCは2人目からマイルでも入れない
国際線(日本発)では、ステイタスによって2人目以降の扱いがはっきり分かれます。羽田・成田のANAのラウンジを使う場合です。
| ステイタス | 同行者2〜4人目 |
|---|---|
| ダイヤモンド | ANA LOUNGEは4,000マイル、ANA SUITE LOUNGEは5,000マイル |
| プラチナ | ANA LOUNGEは4,000マイル |
| SFC(本会員・家族会員) | |
| ブロンズ | 本人と1人目が各4,000マイル、2人目以降は入れない |

関西空港の共用ラウンジや、スターアライアンス加盟社のラウンジでは、ダイヤモンドでも2人目以降は入れません。

2026年6月、友人2人目が入れなかった
SFCを取ってから、友人と2人で旅行することはよくありました。そのたびに同伴1名の枠でANAラウンジを使っていたので、人数のことを気にしたことはありません。
2026年6月は、めったにない友人2人を連れた旅行でした。成田空港第1ターミナルから国際線に乗る前、2人目の分はアップグレードポイントが余っていたので、それで入ろうとしました。係員の案内は「SFC会員はアップグレードポイントでは入れない。プラチナなら入れる」というものでした。
SFCとプラチナはほぼ同じだと思っていたので、ここで差がつくとは考えていませんでした。公式の表を見直すと、案内のとおりSFCの国際線は2〜4人目が「ご利用になれません」になっていて、マイルでも同じです。結局ANAラウンジはあきらめ、3人でプライオリティ・パスのラウンジに移りました。

SFC会員1人と同行者2人以上の組み合わせでは、SFCの同行枠だけで全員がANAラウンジに入ることはできません。家族なら家族カード、友人なら有料ラウンジサービスかカード付帯のラウンジを、出発前に決めておくと空港で慌てずに済みます。
人数オーバーのときの代わり
ANAの有料ラウンジサービスなら、羽田・成田の国際線ANA LOUNGEに1人8,800円(ANAウェブサイトで出発24時間前までに申し込む場合)で入れます。当日に空港カウンターで申し込むと1人13,200円です。ANA運航便が対象で、ウェブでの事前申し込みは特典航空券では使えません。

私の場合は、JCBザ・クラスに付いているプライオリティ・パスで、同じ第1ターミナルにある「I.A.S.S Superior Lounge -NOA-」に3人とも入れました。

同伴者は1名まで無料で、2人目は有料です。ラウンジの受付で支払う場面はなく、カードの利用明細に同伴者の利用料金として載りました。

3人分を合わせても、ANAの有料ラウンジ1人分より安く済んでいます。
家族ならSFC家族カードで同行枠が2つになる
SFCの家族会員には、本会員と同じラウンジの権利があります。家族会員も本人+同行者1人目が無料で、国内線の2〜4人目はマイル、国際線の2〜4人目は入れないところまで同じです。
つまり大人2人がSFCのカードを持っていれば、それぞれが1名ずつ連れて4名とも無料で入れます。国際線でSFCの2人目が入れない問題も、家族ならこれで避けられます。家族会員は自分のカードで入室できるので、本会員と別の便で出発する日も使えます。
私の家族は、家族会員カードを持つ家族と私がそれぞれ1名ずつ連れて、4名でラウンジに入っています。国内線でも国際線でも、ANAでもJAL(JGCの家族カード)でも、この入り方です。行きは旅の始まり、帰りは旅の締めくくりとして、家族で過ごす楽しみの時間になっています。

マイル・有料ラウンジ・ご利用券を比べる
2人目以降を入れる方法を、国内線と国際線で並べました。
| 方法 | 国内線 | 国際線 |
|---|---|---|
| マイル(ダイヤ・プラチナ・SFC) | 1人2,000マイル | 1人4,000マイル(SFCは不可) |
| アップグレードポイント | 1人2ポイント | 1人3ポイント(SFCは不可) |
| 有料ラウンジサービス | 1人4,000円 | 1人8,800円(当日13,200円) |
| ANA SUITE LOUNGEご利用券 | 1枚で1名 | 1枚で1名 |
国内線の有料ラウンジサービスは、羽田・新千歳・伊丹・福岡・那覇のANA LOUNGEが対象です(2026年5月19日搭乗分からの料金)。前日までは電話、当日は空港カウンターで申し込みます。
ANA SUITE LOUNGEご利用券は、ダイヤモンド会員が選べる特典の一つで、6枚あり誰でも使えます。プラチナ会員はANAグループ運航便で80,000プレミアムポイント以上を獲得すると3枚もらえ、こちらは本人と同行者だけが使えます。
国内線:有料ラウンジ4,000円÷2,000マイル=1マイル2円相当
国際線:有料ラウンジ(事前)8,800円÷4,000マイル=1マイル2.2円相当。当日申し込みの13,200円と比べると3.3円相当
特典航空券などほかの使い道で1マイルをいくらで使えるかと比べて、どちらで払うかを決める目安にしてください。
会員が一緒にいない日:特典利用者登録
会員本人が一緒に旅行しない日でも、事前に特典利用者登録をした2親等以内の家族なら、国内線で最大5名までANAラウンジに入れます。1人2アップグレードポイントで、マイルでは払えません。国際線では使えない方法です。
SFCの家族会員なら、この登録をしなくても自分のカードで入れます。
搭乗クラスで入る場合
ステイタスがなくても、座席クラスでラウンジに入れます。同行者の扱いは次のとおりです。
| 搭乗クラス | 連れて入れる同行者 |
|---|---|
| 国内線ファースト(プレミアムクラス) | 1名まで(同時に入室) |
| 国際線ファースト | 1名まで(同時に入室) |
| 国際線ビジネス | 本人のみ |
| 国際線プレミアムエコノミー | 本人のみ(ANAグループ運航便に限る) |

国内線の「プレミアムクラス」は、2026年5月19日搭乗分から予約画面の表記が「ファーストクラス(プレミアムクラス)」に変わりました。サービス内容は変わっていません。

友人と入るときに気をつけたいこと
同行者として入れるのは、会員本人と同じ便で出発する人だけです。友人が別の便で先に出る日は、ステイタスの同行枠は使えません。家族カードや特典利用者登録も家族向けの仕組みなので、友人には使えません。
入室は会員と同時です。国内線のラウンジ受付では、次の順番で搭乗券をリーダーにかざします。
同行者がいるときは、ラウンジ受付でこのボタンを押します。
会員の搭乗券をもう一度リーダーにタッチします。
保安検査場でタッチした同行者の搭乗券をタッチします。マイルで入る2人目以降は、係員にマイル利用を伝えます。
混雑している時間帯は、ステイタスがあっても入れないことがあります。
今後変わること
アップグレードポイントは2026年度分の提供で終わります。ラウンジは引き続きマイルで使えます。ポイントでしか払えない一部の入り方は、今後マイルでも使えるようになる予定で、開始時期は未定です。この記事の表では、特典利用者登録の家族と、ブロンズ会員の国内線の同行者がポイントのみです。
2028年4月から、SFCは年間の決済額でPLUSとLITEの2区分に分かれます。LITEは国内線のANAラウンジを混雑時を除いて使え、国際線は羽田・成田・ホノルルのANAラウンジ(ANAグループ運航便)に限られます。LITEで同行者を連れて入る場合のルールは、まだ詳しく発表されていません。家族会員には本会員と同じ区分が適用されます。
まとめ
ANAラウンジの同行者は、1人目までならどのステイタスでも無料で、迷うのは2人目からです。国内線なら1人2,000マイルで4人目まで入れますが、国際線ではSFCだけが2人目以降を入れられません。家族ならSFCの家族カードで同行枠を2つにでき、友人と3人以上で国際線に乗る日は、有料ラウンジかカード付帯のラウンジを先に決めておくと安心です。
まずは、次の旅行で一緒に入る人数と、国内線か国際線かを上の早見表に当てはめてみてください。
カードやラウンジの疑問は、コメント欄やXのDMでお気軽にどうぞ。


