ロイヤルオーキッド・シェラトン バンコク宿泊記|プラチナ特典で夕食は3泊ともラウンジ

ロイヤルオーキッド・シェラトン・リバーサイドホテル・バンコク 宿泊記のアイキャッチ(27階のラウンジから見たアイコンサイアムの夜景)

※この記事には広告が含まれます

この記事でわかること
・一番安いカテゴリーの予約で、プラチナエリート特典がどこまで効くか
・27階クラブラウンジの時間帯別の内容と、子ども連れのルール
・今回の滞在で受けたプラチナ特典を円に直した合計額
・プール、24時間ジム、アイコンサイアム行き無料ボートの実際

2026年の夏、バンコクのロイヤルオーキッド・シェラトンに3泊しました。4名での滞在で、予約したのは一番安いカテゴリー。それでも3泊の食事代は、外出先で飲んだコーヒーとケーキくらいで済んでいます。

朝はレストランのビュッフェ、10時過ぎにラウンジでもう一度軽い朝食、夕方はラウンジのイブニングカクテルで夕食。この回し方で、4名が3日間ほぼ満腹で過ごせました。

はじめに
この記事に出てくる「無料」は、マリオット・ボンヴォイのプラチナエリート会員向けの特典です。一般会員として同じ部屋を予約しても、ラウンジには入れませんし朝食も付きません。筆者はプラチナエリート会員として滞在しています。記載は宿泊時点の内容で、料金や運用は変わることがあります。最新の情報は公式サイトかホテルにご確認ください。

今回受けた特典を円に直すと、大人2名分だけで約7万円。宿泊費とほぼ同じ額でした(計算は「会員特典」の章に載せています)。

ロイヤルオーキッド・シェラトンの客室から見たチャオプラヤー川とアイコンサイアムの夜景
客室からの眺め(写真:ロイヤルオーキッド・シェラトン公式サイトより)

基本情報・アクセス

ホテル名ロイヤルオーキッド・シェラトン・ホテル&タワーズ(Royal Orchid Sheraton Hotel & Towers)
住所2 Charoen Krung Road Soi 30, Siphya, Bangrak, Bangkok 10500
ブランドマリオット・ボンヴォイ(シェラトン)
立地チャオプラヤー川の東岸。対岸がアイコンサイアム
空港からスワンナプーム空港からUberで30〜40分ほど(記憶ベース)
アイコンサイアムへホテル専用の無料シャトルボートで直行
クラブラウンジ27階「シェラトンクラブ」

早朝着の便だったので、空港からはUberで直行しました。渋滞にはあまり巻き込まれず、30〜40分で到着。対岸のアイコンサイアムには無料のボートで渡れます。ただし行きと帰りで所要時間が違うので、そこは後の章で詳しく書きます。

ロイヤルオーキッド・シェラトンの外観とチャオプラヤー川の無料シャトルボート
川から見たホテルとシャトルボート(写真:ロイヤルオーキッド・シェラトン公式サイトより)

現地での観光や食事の計画には、ガイドブックがあると便利です。

予約と費用

宿泊時期2026年夏(3泊)
人数4名(うち子ども2名)
予約した部屋最安カテゴリー(デラックス相当)
レートスタンダードレート(有償泊)
請求額THB 14,034.55(税・サービス料込)
日本円約75,000円(1泊あたり約25,000円)
獲得ポイント5,922ポイント(ベース3,948+プラチナのエリートボーナス1,974)
会員資格マリオット・ボンヴォイ プラチナエリート

予約はマリオットの公式サイトから。3泊で7万5千円ほど、しかもポイントが約6,000戻ってきました。このうちエリートボーナスの1,974ポイントはプラチナ会員だからこそ付いた分で、一般会員なら3,948ポイントで終わりです。

現金泊とポイント泊、どちらが得だったか

現金泊(今回)ポイント泊
支払い約25,000円/泊必要ポイント数は変動制。宿泊時の数字は記録していません
ポイント獲得5,922ポイント(3泊)なし
エリート実績3泊分カウント3泊分カウント

1泊2.5万円でこの内容なら現金で泊まる方に軍配が上がる、というのが筆者の判断です。ポイントは無料宿泊の必要数が高いホテルのために取っておいた方がいい。なお、マリオットのポイントは宿泊だけでなく、提携クレジットカードの決済でも貯まります。

チェックイン

飛行機が早朝に着いたので、ホテルに入ったのは10時ごろでした。正規のチェックインは15時。5時間も早いので部屋には入れないだろうと思っていたら、フロントの方が「27階のラウンジでお待ちください、飲み物とスナックは自由にどうぞ」と言ってくれました(朝食メニューは対象外とのこと)。「お昼ごろには部屋をご用意できると思います」とも。

一度外に出て、14時ごろにホテルに戻ったところ、そのまま部屋に案内してもらえました。

注意
正規のチェックインは15時です。今回は14時に入れましたが、これは当日の部屋の準備状況によるもので、次回も同じとは限りません。早く入れなくても困らない予定の組み方をおすすめします。

アップグレードの結果(プラチナ特典)

プラチナエリートは、空室状況に応じて上位カテゴリーの部屋へのアップグレード対象です。今回は最安の部屋から、23階のスーペリアデラックス リバービューになりました。スイートまでは届きませんでしたが、4名には十分な部屋です。

このホテルは全室が川に面しているので、「リバービューになった」こと自体は特典ではありません。アップグレードの中身は「上のカテゴリー」と「高層階」の2点だと理解しておくと、期待値がちょうどよくなります。

円換算について
最安カテゴリーとスーペリアデラックスの料金差は記録していないため、この特典は金額に換算していません。あとで出てくる特典の合計額にも含めていません。

客室

客室タイプ一覧

カテゴリー広さの目安ラウンジアクセス
デラックス約36㎡なし(プラチナ等の会員特典を除く)
スーペリアデラックス リバービュー(今回)―同上
クラブデラックス―あり
ジュニアスイート約55㎡あり
エグゼクティブスイート約70㎡あり

※広さは予約サイトの記載を参考にしています。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

ロイヤルオーキッド・シェラトンのスーペリアデラックス リバービュー客室(ダブルベッド2台)
スーペリアデラックス リバービューの客室(写真:ロイヤルオーキッド・シェラトン公式サイトより)

23階の部屋は、ダブルベッドが2台。4名で寝ても狭いとは感じませんでした。窓が大きく、昼はチャオプラヤー川を行き交うボート、夜は対岸のアイコンサイアムのライトアップがそのまま目に入ります。小さい子どもが毎晩、窓に張り付いて船を数えていました。

客室の窓から見たチャオプラヤー川とアイコンサイアムの昼の景色
昼はボートの往来が見える(写真:ロイヤルオーキッド・シェラトン公式サイトより)

アメニティ

シャンプー・コンディショナー・ボディソープ詰め替え式のディスペンサー
歯ブラシ等最低限のものは揃っていました
バスルームバスタブ+ハンドシャワー

アメニティは多くありません。マリオット系のホテル全般でボトル類が詰め替え式に変わってきていて、ここも同じ。持ち帰って楽しむタイプのものは期待しない方がいいです。使う分には不便はありませんでした。

ロイヤルオーキッド・シェラトンの客室バスルーム(バスタブとハンドシャワー)
バスタブとハンドシャワー(写真:ロイヤルオーキッド・シェラトン公式サイトより)

客室のまとめ
・広さ:4名でも窮屈さはない(ベッド2台)
・眺め:全室が川向き。高層階なら夜景がそのまま見える
・アメニティ:詰め替え式で簡素
・水回り:バスタブあり

クラブラウンジ「シェラトンクラブ」(27階)

今回の滞在で一番よかった場所です。

誰が使えるのか

シェラトンクラブは、クラブフロア(クラブデラックス以上・スイート)の宿泊者と、プラチナエリート以上の会員が使えるラウンジです。今回は最安の部屋の予約でしたが、プラチナの特典で、4名全員が無料で入れました。

案内の紙には「部屋に登録されていない追加ゲストはTHB 1,500++/人」と書かれていました。逆算すると、ラウンジの利用は1人1回あたり1,500バーツ強の価値だとホテル側が見ているということです。

特典を円に直すと
ラウンジ利用(控えめに見積もり)
・THB 1,500++ = サービス料10%+VAT7%込みで約THB 1,755
・大人2人 × 3日 × 1回 = 約THB 10,500
・1バーツ4.7円換算で約4.9万円相当
※子ども2名分と、1日に朝・夜の2回使った分は含めていません。為替は執筆時点のレートで計算しています。

時間帯ごとの内容

時間内容実際に使った感想
7:00〜11:00コンチネンタルブレックファストレストランの朝食を小さくしたような内容。ここだけでも朝は足りる
11:00〜22:00オールデイ・リフレッシュメント飲み物は自由。お菓子が少し。夕方までの間食にちょうどいい
18:00〜20:00イブニングカクテルオードブル、スナック、デザート。夕食として成立する量と質
シェラトンクラブの案内書き(利用時間・ドレスコード・子どものルール)
チェックイン時に渡されるシェラトンクラブの案内。時間帯・ドレスコード・子どものルールが書かれている

イブニングカクテルは3泊とも夕食にしました。屋台の方が安いし雰囲気もありますが、小さい子どもに食べさせるものとなると、衛生面で気を遣わなくていいラウンジの方が楽です。「外で探し回らなくていいのが一番」というのが、同行者の感想でした。

実際に出ていたもの

ある日の18時ごろに並んでいたのが、こんな内容です。

コーナー並んでいたもの
サラダレタス・ブロッコリー・パプリカ・かぼちゃ・トマトなどの野菜、フルーツサラダ、タイ風チキンサラダ。ドレッシングはビネグレットとバルサミコ
チーズエメンタール、ゴーダ、チェダー。クラッカーとナッツ、ドライフルーツ添え
ハム・サラミモルタデッラ、コッパ、チキンハム
デザートフォイトーン(タイの卵菓子)のケーキ、リンツァートルテ、ブラウニー、ゼリー
フルーツパパイヤ、スイカ、メロン
シェラトンクラブのイブニングカクテルのチーズとハムのコーナー(エメンタール・ゴーダ・チェダー、モルタデッラ・コッパ・チキンハム)
チーズ3種とハム3種。クラッカーとナッツも置いてある
シェラトンクラブのイブニングカクテルのサラダバー(タイ風チキンサラダ・フルーツサラダ・生野菜)
野菜は氷の上に並んでいて、好きなだけ取れる

チーズが3種類、ハム類が3種類。ここにサラダと温かい料理を足せば、大人はこれで夕食が終わります。フォイトーンのケーキは日本ではなかなか食べられないので、タイに来た感じも少しあります。

チョコレートファウンテンがある

小さい子どもを連れている場合、一番ありがたかったのがこれです。チョコレートファウンテンが出ている日があり、隣にマスカット、パイナップル、ライチ、マンゴー、ドラゴンフルーツが串に刺せる状態で並んでいます。スタッフの方がその場で用意してくれます。

シェラトンクラブのイブニングカクテルに出ていたチョコレートファウンテン
出ている日に遭遇。子どもが張り付いていた場所

ラウンジで夕食を済ませる作戦がうまくいったのは、半分はこのチョコレートのおかげです。ただし、3泊のうち出ていない日もありました。毎日あるものとは思わないでください。

シェラトンクラブのデザートコーナー(フォイトーンのケーキ・リンツァートルテ・ブラウニー)
手前の黄色いのがフォイトーンのケーキ。奥はブラウニーとリンツァートルテ
シェラトンクラブのカットフルーツ(パパイヤ・スイカ・メロン)
カットフルーツも毎日並ぶ

注意
内容は日によって変わります。上の表はある1日に見たものなので、同じものが出るとは限りません。

お酒は筆者が飲まないので種類まで見ていません。周りのテーブルでは皆さんワインやビールを楽しんでいました。

眺め

27階から川とアイコンサイアムを見下ろせます。昼は川の向こうまで街がずっと見渡せて、朝食のときは明るい景色を眺めながら食べられます。

27階のシェラトンクラブから見たチャオプラヤー川とバンコクの街並み
27階のラウンジから。朝はこの景色を眺めながら食べられる
シェラトンクラブから見たチャオプラヤー川の上流方向の眺め
川の上流方向。ここまで見渡せる

そして夕暮れどきのイブニングカクテルは、景色も含めて3泊で一番印象に残った時間でした。

シェラトンクラブから見たアイコンサイアムの夜景と噴水ショー
日が落ちるとアイコンサイアム前の噴水ショーが始まる

日が落ちると、アイコンサイアムの前の噴水ショーが始まります。川に面した建物がライトアップされて、桟橋にはディナークルーズの船が並ぶ。食事をしながらこれが見られるので、席は窓側を狙う価値があります。

ドレスコードと子どものルール

案内には、スポーツウェア・ビーチウェア・タンクトップ・ノースリーブ・バスローブ・スリッパは不可、短パンは膝丈まで、と書いてあります。実際に見た範囲では、ハーフパンツの人はちらほらいました。水着姿の人はいません。運用は少し緩めですが、案内どおりの格好で行く方が無難です。

子どもについては「大人同伴なら歓迎。ただしバーエリアは常時立入禁止で、家族連れはダイニングエリアを使ってください」というルール。実際、子ども連れは多かったです。ダイニング側のテーブルに落ち着けば、周りに気を遣いすぎる必要はありませんでした。走らせない、騒がせない、それだけ守れば大丈夫。外からの持ち込みと、料理の持ち出しは禁止です。

注意
ドレスコードや子どものルールは、案内書きのとおりに運用されると考えて準備してください。今回緩めに見えたのは、たまたまその日の状況だった可能性があります。

ラウンジのまとめ
・利用資格:クラブフロア宿泊者とプラチナエリート以上(今回は最安の部屋+プラチナ特典で4名とも無料)
・一番の使いどき:18時からのイブニングカクテル。夕食として成立する
・眺め:27階から川とアイコンサイアム。窓側の席が当たり
・子ども連れ:ダイニングエリアなら問題なし。バーエリアは立入禁止

朝食

利用条件

誰がどこで料金
プラチナエリート(ウェルカムギフトで朝食を選択)レストラン無料
ラウンジアクセスのある宿泊者クラブラウンジ無料
一般の宿泊者レストラン有料(1人あたりTHB 600〜650++程度。記憶ベースの概算です)

プラチナのウェルカムギフトは「1,000ポイント」か「朝食」の二択でした。筆者は朝食を選び、レストランで食べています。

ラウンジの朝食も悪くはないのですが、品数が違います。1,000ポイントは円にすれば数百円ですから、ここは迷わず朝食を選んでください。

特典を円に直すと
朝食(控えめに見積もり)
・THB 650++ = 税・サービス料込みで約THB 760
・大人2人 × 3日 = 約THB 4,560
・1バーツ4.7円換算で約2.1万円相当
※子ども料金は確認していないため、子ども2名の分は計算に入れていません。THB 650++という一般料金も筆者の記憶ベースの概算です。正確な料金はホテルにご確認ください。

3日目にたどり着いた食事の回し方

1日目、2日目と試して、3日目にこの形に落ち着きました。

朝6時半にレストランで朝食。しっかり食べて7時半ごろに部屋へ戻る。少し休んでから、9時ごろプールに降りて1時間ほど遊ぶ。上がって着替えて、10時から10時半にラウンジへ行き、コンチネンタルの朝食をもう一度。ラウンジの朝食は11時までなので、これが実質の昼食になります。午後は外出して、小腹が空いたらカフェで軽く。18時にラウンジのイブニングカクテルで夕食。

この流れだと、財布から出るのはカフェ代だけです。小さい子どもの生活リズムとしても無理がありませんでした。

念のため
レストラン朝食はプラチナのウェルカムギフト、ラウンジはプラチナのラウンジアクセス。どちらもプラチナの特典があって初めて成り立つ回し方です。

館内施設

プール

プールは2つあります。真四角で深い大人向けのプールと、浅瀬から子どもの背丈くらいまで深さが変わる家族向けのプール。深さが選べるので、年齢差のある子ども同士でもそれぞれ勝手に遊んでいました。

ロイヤルオーキッド・シェラトンの家族向けプール(浅瀬あり・チャオプラヤー川沿い)
川沿いの家族向けプール。手前が浅瀬(写真:ロイヤルオーキッド・シェラトン公式サイトより)
ロイヤルオーキッド・シェラトンの大人向けプール(デッキチェアとパラソル)
もう一つの大人向けプール(写真:ロイヤルオーキッド・シェラトン公式サイトより)
営業時間記憶では7:00〜20:00ごろ。予約サイトには19:00までと書かれているものもあり、正確な時間はホテルにご確認ください
タオルプールサイドに積んであり自由に使える
監視員ほぼ不在。利用は自己責任
スライダー等の遊具なし

スライダーがないので「子どもが大喜びするウォーターパーク」ではありませんが、浅瀬があるおかげで未就学の子どもでも入れました。利用者はそれなりにいるものの、混雑で泳げないほどではありません。川沿いの緑に囲まれたロケーションも気持ちいいです。

フィットネスジム

24時間営業で、プールと同じフロアにあります。細長い部屋にマシンが一列に並んでいて、広いとは言えませんが窮屈でもない。胸・背中・脚・腹をそれぞれ鍛えられるマシンが一通り、ダンベル、それにウォーキングマシンが6台ほど。滞在中に2回使いました。旅先で体を動かす分には困りません。

ロイヤルオーキッド・シェラトンの24時間フィットネスジム(マシンとトレッドミル)
マシンが一列に並ぶ細長いジム(写真:ロイヤルオーキッド・シェラトン公式サイトより)

大浴場・サウナ

大浴場はありません。サウナは6人ほど入れる簡易的なものが1つ。日本のサウナのような熱さは期待しないでください。

会員特典|プラチナで受けた特典を円に直す

今回の滞在でプラチナエリートとして受けた特典を、金額に直してまとめます。根拠は各章に書いたとおりで、控えめに見積もっています。

特典内容円換算(目安)根拠
クラブラウンジ4名が3日間利用約4.9万円追加ゲスト料金THB 1,500++×大人2人×3回
朝食(ウェルカムギフト)レストランの朝食ビュッフェ約2.1万円一般料金THB 650++(概算)×大人2人×3回
客室アップグレード最安の部屋→23階スーペリアデラックス換算せず料金差を記録していないため
エリートボーナスポイント1,974ポイント約1,000〜1,500円1ポイント0.5〜0.8円換算
ラウンジでの待機・14時入室早朝着の休憩場所換算せず―
合計約7.2万円以上子ども分・アップグレード分を加えればさらに上

3泊の宿泊費が約7.5万円。特典を大人分だけ数えても、ほぼ同じ金額になりました。

プラチナと一般会員の違い(このホテルの場合)

プラチナエリート一般会員
クラブラウンジ同室の宿泊者も無料利用不可(クラブフロアの予約が必要)
朝食ウェルカムギフトで無料有料(約THB 650++/人)
客室アップグレード空室があれば上位カテゴリーへ原則なし
宿泊ポイント通常の1.5倍通常のみ
レイトチェックアウト空室状況により最大16時原則なし

同じ2.5万円を払って泊まっても、中身はここまで違います。

小さい子どもを連れる場合に気づいた点

一番助かったのは食事です。未就学の子どもの食べ物を屋台で探すのは毎回気を遣いますが、ラウンジなら安心して食べさせられる。同行者の気持ちの余裕がまったく違いました。

プールは浅瀬があるので未就学の子どもでも入れました。ただし監視員がいないので、大人のどちらかは必ず水際にいる必要があります。早朝に着いた日、チェックイン前からラウンジで座れたのも大きかった。眠い子どもをロビーで待たせずに済みました。

アイコンサイアム行きのボート、行きと帰りで違う

方向所要時間経路
ホテル → アイコンサイアム5分ほど直行
アイコンサイアム → ホテル10分ほど別の桟橋を1か所経由

行きは川を渡るだけなのですぐ着きます。帰りは途中で別の桟橋に寄るため、乗っている時間が倍になる。船に酔いやすい人は、帰りの便は覚悟が要ります。酔い止めを持っていく方が安心です。

アイコンサイアムは食事も買い物も雨宿りも一か所で済むので、子ども連れの午後の行き先としては便利です。

アイコンサイアム行きの無料シャトルボートの船内から見たチャオプラヤー川
木造のボートで川を渡る

良かった点、イマイチな点

良かったのは、何といってもラウンジです。夕食まで賄えて、同室の4名が無料で、しかも27階からの眺めがいい。ここに尽きます。それから、最安の部屋でも全室リバービューなので、外れの部屋がない。早朝着でもラウンジで休ませてもらえた対応も含めて、4名での滞在の負担がかなり軽くなりました。

イマイチだったのは、まずアメニティ。詰め替え式で簡素です。ジムは器具が最低限で、トレーニングを本気でやる人には物足りない。大浴場はなく、サウナも簡易的。プールにはスライダーがなく、監視員もいないので、子どもから目を離せません。ボートの帰り便は経由があるので、船酔いしやすい人は覚悟が要ります。

そして一番大きいのは、この記事のお得さの大半がプラチナ特典によるものだということ。一般会員の予約だと、ラウンジも朝食もアップグレードも付きません。その場合は「川沿いの、眺めのいい普通の5つ星ホテル」という評価になります。

こんな人におすすめ

マリオットのプラチナエリート以上の会員で、家族連れでバンコクに行く方。今回書いた過ごし方をそのまま再現できます。

小さな子どもがいて、食事の心配を減らしたい方。ラウンジとアイコンサイアムのボートで、外を歩き回る時間がかなり減ります。

反対に、部屋のアメニティや豪華さを重視する方、本格的なジムが欲しい方には合いません。一般会員で、ラウンジや朝食にお金を払うつもりがない方も、このホテルならではの良さは味わいにくいと思います。

マリオットアメックスカードについて

今回プラチナ特典で受けた内容を、もう一度並べます。

4名のラウンジ利用(約4.9万円相当)、レストランの朝食(約2.1万円相当)、23階への客室アップグレード、通常の1.5倍のポイント。合わせて7万円ほど、宿泊費とほぼ同じ額です。

これらの特典は、マリオットアメックスプレミアムの年間決済等で現実的に狙えます。

年会費や特典の条件、入会方法は、カードの記事にまとめています。カードの条件は改定されることがあるので、検討される方は必ず公式サイトで最新の内容を確認してください。

マリオットアメックスプレミアムの紹介記事を見る

まとめ

ロイヤルオーキッド・シェラトンは、プラチナ特典があると別のホテルになります。一番安い部屋で、4名分のラウンジと朝食が付き、3泊の食費がカフェ代だけで済んだ。特典を円に直したら宿泊費とほぼ同額でした。

項目評価
クラブラウンジ★★★★★(夕食まで賄える・同室者も無料・眺め)
客室★★★★☆(全室リバービュー。アメニティは簡素)
プール★★★★☆(2つ。浅瀬あり、監視員なし)
ジム★★★☆☆(24時間。器具は最低限)
子ども連れ適性★★★★★

家族でバンコクに行くなら、また泊まります。

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写真について
客室・館内・眺望の写真の一部は、ロイヤルオーキッド・シェラトン・ホテル&タワーズの公式サイトより引用しています。各写真のキャプションに出所を記載しました。

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