【2028年新ルール対応】ANAの上級会員制度を徹底解説!|PP・ライフソリューション・SFC PLUS/LITEまで

ANAプレミアムメンバーの取り方と特典を解説した記事のアイキャッチ。一度プラチナになればSFCで特典が続き、2028年4月から決済額でSFCがPLUSとLITEに分かれる

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最終更新:2026年9月30日 ※条件・特典はANA公式ページ(記事末尾に出典一覧)を確認して記載しています。

この記事でわかること
  • ANAの上級会員(プレミアムメンバー)は、1〜12月に貯めたプレミアムポイント(PP)で翌年4月からのステイタスが決まる。PPはマイルとは別に数える
  • 飛行機だけで目指す場合、プラチナは年間50,000PP(うちANAグループ運航便25,000PP)。ANAカードの決済やライフソリューションサービスを組み合わせる条件もある
  • プラチナ以上で申し込めるSFCは、カードを持っている間は上級会員向けのサービスが続く。2028年4月からは年間決済額300万円を境にSFC PLUSとSFC LITEに分かれる

ANAのラウンジで出発を待ち、優先搭乗で先に機内に入る。プラチナ以上の上級会員になると、こうしたサービスを受けられます。ANAマイレージクラブでは上級会員を「プレミアムメンバー」と呼び、ブロンズ・プラチナ・ダイヤモンドの3段階があります。

プレミアムメンバーのステイタスは毎年判定し直しです。ただしプラチナ以上になった人はスーパーフライヤーズカード(SFC)に申し込めて、SFCを持っていれば、翌年以降に飛行機に乗らなくても上級会員向けのサービスが続きます。筆者も2019年からANA VISA SFCを持っています。

この記事では、マイルとプレミアムポイントの違い、ステイタスごとの条件と特典、飛行機以外の利用を組み合わせる取り方、そしてSFCと2028年4月からの新しい区分までを、ANA公式の情報をもとに順に整理しました。

ANAの上級会員(プレミアムメンバー)のしくみ

ANAのステイタスは、1年間の利用実績で翌年度の分が決まり、4月から1年間使えます。2026年の実績で決まるのは、2027年4月〜2028年3月の「2027年度」のステイタスです。

実績の数え方は、飛行機の利用だけで数える方法のほかに、飛行機にANAカード・ANA Payの決済とライフソリューションサービスの利用を組み合わせる方法もあります。ANAは両方で判定し、上のほうのステイタスを付けます。

種類なり方使える
期間
ブロンズ年間30,000PPなど翌年度の
1年間
プラチナ年間50,000PPなど翌年度の
1年間
ダイヤモンド年間100,000PPなど翌年度の
1年間
SFCプラチナ以上で入会する、年会費有料のクレジットカードカードを
持つ間

翌年に条件を満たさなければ、ステイタスは一般会員に戻ります。毎年たくさん乗り続けなくても上級会員向けのサービスを受けたい場合には、SFCが選択肢になります。

マイルとプレミアムポイント(PP)の違い

ステイタスの判定に使うのは、プレミアムポイント(PP)です。マイルと同じく搭乗するたびに貯まりますが、特典航空券などには使えず、翌年度のステイタスを決めるためだけに数えられます。

項目マイルプレミアム
ポイント
貯まるもの飛行機、ANAカードの決済、提携店での買い物などANAグループとスターアライアンス各社の運航便への搭乗
使い道特典航空券、アップグレード、ANA SKY コインへの交換など翌年度のステイタスの判定
期限通常のマイルは利用月の36か月後の月末まで1〜12月で集計し、翌年には持ち越せない
交換・合算―マイルとの交換・合算はできない

ANAカードやホテルで貯めたマイルがいくらあっても、PPは増えません。上級会員を目指すときは、ANAのサイトの「ご利用実績照会」でPPの数字を確かめます。

PPの計算方法

PPは「区間基本マイレージ×予約クラス・運賃種別ごとの積算率×路線倍率+搭乗ポイント」で計算します。マイルの計算式(区間基本マイレージ×積算率)に、路線倍率と搭乗ポイントが加わった形です。

ANA公式サイトのプレミアムポイントの計算方法。区間基本マイレージ×予約クラス・運賃種別ごとの積算率×路線倍率+搭乗ポイント=プレミアムポイント
プレミアムポイントの計算方法(画像:ANA公式サイトより)
路線路線倍率
国内線2倍
国際線(ANAグループ運航便の日本発着アジア・オセアニア・ウラジオストク路線)1.5倍
国際線(上記以外のANAグループ運航便、スターアライアンス各社の運航便)1倍

搭乗ポイントは、運賃や予約クラスに応じて1区間0〜400ポイント付きます。国内線は2026年5月19日搭乗分から運賃が「フレックス」「スタンダード」「シンプル」「セール」などに変わり、搭乗ポイントもこの新しい運賃ごとに決まっています。

羽田–那覇(区間基本マイレージ984マイル)をエコノミークラスで片道乗った場合で比べると、次のようになります。

運賃マイルPP
フレックス9842,368
スタンダード7871,774
セール492984

フレックス:984×積算率100%×路線倍率2+搭乗ポイント400=2,368PP

スタンダード:984×積算率80%×路線倍率2+搭乗ポイント200=1,774PP(1,774.4の小数点以下を切り捨てて表示)

セール:984×積算率50%×路線倍率2+搭乗ポイント0=984PP

区間基本マイレージはANAの国内線マイレージチャート、積算率と搭乗ポイントは2026年5月19日以降の搭乗分の数字です。実際に付くPPは、ANAの「プレミアムポイントシミュレーション」でも確かめられます。

同じ区間でも、安い運賃ほどPPは少なくなります。セールは搭乗ポイントが付かないため、PPは区間基本マイレージと同じ984です。国内線は路線倍率が2倍なので、どの運賃でもPPはフライトマイルの2倍以上になります。

ブロンズ・プラチナ・ダイヤモンドの獲得条件(飛行機だけで目指す場合)

ステイタス年間のPPうち
ANAグループ運航便
ブロンズ30,00015,000
プラチナ50,00025,000
ダイヤモンド100,00050,000
ANA公式サイトのステイタス獲得条件(飛行機利用のみ)。ブロンズは年間30,000プレミアムポイント(うちANAグループ運航便15,000)、プラチナは50,000(同25,000)、ダイヤモンドは100,000(同50,000)
飛行機の利用だけで目指す場合の獲得条件(画像:ANA公式サイトより)

必要なPPのうち半分は、ANAグループ(ANA・エアージャパン・ANAウイングス)の運航便で貯めることが条件です。残りはユナイテッド航空やルフトハンザ ドイツ航空など、スターアライアンス各社の便の分でも構いません。AIRDOやソラシドエアなどが運航する国内線のコードシェア便は、ANA便名で予約して乗った場合にANAグループ運航便として数えられます。

ANAゴールドカードかANAカード プレミアムを持っている人は、30,000PPに届いた時点でブロンズになれます。この場合、ANAグループ運航便15,000PPの条件はかかりません。

年の途中で届けば、翌々年3月末まで使える

12月末を待たずに、今より上のステイタスに必要なPPに届いた人は、その約2〜3日後から新しいステイタスのサービスを先に使えます(1〜3月に届いた場合は4月中旬から)。ANAはこれを「プレミアムメンバー事前サービス」と呼んでいて、翌年3月末まで続きます。4月からは正式な翌年度のステイタスが1年間続くので、上級会員のサービスを受けられるのは翌々年の3月末までです。

たとえば2026年の夏にプラチナの条件を満たすと、2026年の夏から2028年3月まで、プラチナのサービスを受けられる計算です。早く届くほど期間は長くなり、3月ごろに届けば、4月中旬から翌々年3月末までの約2年間になります。ただし事前サービスの期間は、座席クラスのアップグレードなど一部のサービスが対象外です。

ステイタスごとの主な特典

上のステイタスほど特典が増えます。空港で差が出る項目を中心に並べました。

特典ブロンズプラチナダイヤモンド
ANA LOUNGEマイルで利用ありあり
ANA SUITE LOUNGEなしなしあり
優先チェックイン国際線のみありあり
専用保安検査場なしありあり
優先搭乗なしありあり
手荷物許容量の優待国際線のみありあり
フライトボーナスマイル40〜55%90〜105%115〜130%
マイルの有効期限通常どおり通常どおりメンバーの間は
失効しない
スターアライアンスシルバーゴールドゴールド

ブロンズが使える優先チェックインは、国際線のANAグループ運航便に乗るときの「プレミアムエコノミー」チェックインカウンターです。

ANA公式サイトのステイタス別サービス一覧のうち、ラウンジ・空港の項目。ブロンズ・プラチナ・ダイヤモンドで使えるサービスの違い
ステイタス別サービス一覧のうち、ラウンジ・空港の項目(2026年9月時点)(画像:ANA公式サイトより)

ラウンジは、プラチナとダイヤモンドなら本人と同行者1名まで無料で入れます。国内線の場合、同行者の2〜4人目は1人2,000マイル(または2アップグレードポイント)、ブロンズは本人も1,000マイル(または2アップグレードポイント)が必要です。国際線は必要なマイル数が変わります。プラチナでも、ANAグループ運航便だけで80,000PP以上貯めると、ANA SUITE LOUNGEの利用券が3枚もらえます。

フライトボーナスマイルは、ANAグループ運航便と、ユナイテッド航空・ルフトハンザ ドイツ航空・スイス インターナショナル エアラインズ・オーストリア航空の運航便に乗ったとき、通常のマイルに上乗せされるボーナスです。率に幅があるのは、ステイタスの継続年数と、ANAゴールドカード・ANAカード プレミアムの有無で変わるためです。

プラチナ以上はスターアライアンス・ゴールドの扱いになるので、ユナイテッド航空やシンガポール航空などスターアライアンス各社の便でも、各社のラウンジや優先チェックインを使えます。

アップグレードポイントは2026年度で終了

アップグレードポイントは、ANAグループ運航便で貯めたPPに応じて、プレミアムメンバーとSFC本会員に配られてきました。2026年度分(2027年3月31日まで有効)の提供で終わり、座席のアップグレードやラウンジの利用は、終了後もマイルで利用できます。

アップグレードポイントでしか使えなかった一部のラウンジ利用も、今後マイルで使えるようになります(開始時期は未定)。2027年4月1日時点でダイヤモンドの人には、2027年4月ごろに50,000マイル(航空関連サービス・期間限定マイル)が積算される予定です。

飛行機とライフソリューションサービスを組み合わせてステイタスを取る方法

飛行機に乗る回数がそれほど多くなくても、ANAカードでの支払いやANAの提携サービスをよく使う人向けの条件もあります。ANAグループ運航便のPPに、ライフソリューションサービスの利用数と、ANAカード・ANA Payの決済額を組み合わせる条件です。

ステイタスANAグループ
運航便のPP
ライフソリューション
サービス
ANAカード・
ANA Pay決済額
ブロンズ15,0004サービス以上300万円
プラチナ30,0007サービス以上400万円
ダイヤモンド50,0007サービス以上500万円
ダイヤモンド80,0007サービス以上400万円
ダイヤモンド
+More
150,0007サービス以上600万円
ANA公式サイトのステイタスごとの達成条件。ANAグループ運航便のプレミアムポイント、ライフソリューションサービスの利用数、ANAカード・ANA Payの決済額の組み合わせ
飛行機とライフソリューションサービスを組み合わせる場合の達成条件(画像:ANA公式サイトより)

各ステイタスの条件は、PP・サービス数・決済額をすべて満たすことです。ダイヤモンドには、PPを多めにして決済額を抑える組み合わせと、その逆の組み合わせがあります。PPの合計は飛行機だけの条件より少なくて済みますが、数えられるのはANAグループ運航便の分だけです。ANAグループ運航便のPPで比べると、プラチナは25,000から30,000に増えます。

2027年度の条件対象期間
ANAグループ
運航便のPP
2026年1月1日〜
12月31日
ライフソリューション
サービスの利用数
2025年12月16日〜
2026年12月15日
ANAカード・
ANA Payの決済額
2025年12月16日〜
2026年12月15日

締めの日は、PPが12月31日、サービス利用数と決済額が12月15日です。

ライフソリューションサービスとは

ANA Mall、ANAトラベラーズ、ANAでんきなど、飛行機以外のANAのサービスの総称です。2027年度のステイタスの判定では15のサービスが対象で、同じサービスを何度使っても1サービスとして数えます。ANA MallとANAトラベラーズは、どのステイタスを目指す場合も利用が必須です。

サービス分類
ANA Mallネットショッピング(利用必須)
ANAトラベラーズ旅行(利用必須)
ANAの保険保険
ANAの住まい・ANAの住宅ローン不動産
空港内店舗(ANA FESTA・ANA DUTY FREE SHOP)空港
マイルが貯まるその他加盟店提携パートナー
ANAカードマイルプラスANAカード
ANAでんき生活インフラ
ANAガス生活インフラ
ANAモバイル生活インフラ
ANAショッピング A-style・ANAセレクション・ANA STORE@SKY・ANA SKY SHOPネットショッピング・機内販売
ANAマイレージクラブ モバイルプラスサブスク
ANA Pocket(Pocket Proへの登録が条件)移動・サブスク
ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET金融
ANAリサーチ(2026年7月31日までの登録・回答分)アンケート

サービスごとに「ご利用日」の決め方が違います。たとえばANAでんきは電気の供給が確認された月の末日がご利用日になり、2026年11月中旬ごろまでに開通した分が2027年度の判定に入ります。

決済額に入るもの・入らないもの

入るもの日本国内で発行されたANAカード(券面に「ANA CARD」の記載があるもの)の利用分、ANA Payでの支払い、家族カードの利用分
入らないもの年会費・各種手数料、キャッシング、カード付帯の電子マネー(楽天Edy・Suicaなど)、ANAカードからANA Payへのチャージ、法人用や海外発行のANAカード

ANAカード以外のクレジットカードの利用分は、どれだけ使っても決済額に入りません。12月15日の直前に使った分は、お店からカード会社へのデータの到着が遅れると、翌年度の判定に回ることがあります。

組み合わせる条件で目指す前に

この方法でステイタスを取った場合、年の途中から先に使える事前サービスはありません。ステイタスは2027年2月ごろにメールで知らされ、4月から使えます(実績の反映によっては4月2日以降)。

SFCの区分を決める年間決済額も、同じ12月16日〜翌年12月15日の区切りで数えます。ANAカードでの支払いを増やすなら、ステイタスとSFCの区分の両方に関わってきます。

PP150,000(ANAグループ運航便)・7サービス以上・決済額600万円をすべて満たすと、翌年度のダイヤモンドの特典に次の特典が加わります。

  • マイルからANA SKY コインへの交換が、1マイルから一律2.0倍
  • ANAカードファミリーマイルに登録した家族1名に、翌年度のダイヤモンドのステイタス(SFCへの入会資格や選択式特典などは対象外)
  • 空席待ちの優先(本人と同じ予約の同行者も対象)

SFC(スーパーフライヤーズカード)とは

SFCは、プラチナ以上のステイタスを取った人が申し込める、年会費有料のANAカードです。入会すると、カードを持ち続けている間は、翌年以降に飛行機に乗らなくても上級会員向けのサービスを受けられます。毎年判定し直しになるプレミアムメンバーとの違いはここです。

申し込める人ダイヤモンド・プラチナのメンバー(事前サービス中を含む)、ANAグループ運航便の搭乗で100万ライフタイムマイルに届いた人
主な特典ANA LOUNGE、優先チェックイン、専用保安検査場、優先搭乗、手荷物の優先受け取り、スターアライアンス・ゴールド
フライト
ボーナスマイル
35〜50%(カードの種類による)
家族カードラウンジや優先搭乗などは本会員と同じ(一部のボーナスマイルは本会員のみ)
カードの種類JCB・VISA・マスターカード・ダイナース・アメリカン・エキスプレスで、一般カードからプレミアムカードまで8種類(1人1枚まで)
ANA公式サイトのスーパーフライヤーズカードの案内。ダイヤモンド・プラチナのメンバーが申し込める年会費有料のクレジットカードで、2028年4月にサービスをリニューアル予定
スーパーフライヤーズカードの案内(画像:ANA公式サイトより)

SFCの特典はプラチナに近い内容です。フライトボーナスマイルはプラチナ(90〜105%)より低く、国際線の事前座席指定料金の免除など、SFCにはない特典もあります。

家族カードの会員も、本会員と同じくラウンジやスターアライアンス・ゴールドのサービスを受けられます。家族カードを申し込めるのは、本会員と生計を同一にする配偶者・両親・子(18歳以上)です。家族カードを持っていれば、本会員と別々に旅行するときもラウンジに入れます。ラウンジの無料枠は会員1人につき同行者1名までなので、本会員と家族会員がそれぞれ1名ずつ連れて入れば、4名でも追加のマイルはかかりません。

申し込みは、ANAのサイトの会員ページから入会申込書を請求します(JCBはオンライン申し込み)。申込書が届くまで2〜3週間ほどかかり、カード会社の審査もあります。学生は入会できず、日本国内の金融機関の口座も必要です。事前サービスの期間中から申し込めるので、年の途中でプラチナに届けば、その年のうちに入会の手続きを始められます。

ANAグループ運航便の搭乗距離の累計(ライフタイムマイル)が100万に届いた人は、ステイタスがなくても申し込めます。

ANAアプリのスーパーフライヤーズカード表示。スターアライアンス・ゴールド(氏名・お客様番号は加工済み)
筆者のANAアプリに表示されるスーパーフライヤーズカード(氏名・お客様番号は加工済み)
成田発ジャカルタ行きANA835便の搭乗券。座席1H、下の欄に「NH*G SFC」の印字(氏名と日付は加工済み)
成田空港で受け取った国際線の搭乗券。下の欄に「NH*G SFC」と印字される(氏名と日付は加工済み)

筆者コメント

SFCは2019年に、プラチナまで達成して入会しました。当時は海外発券の国際線が流行っていて、クアラルンプール発・羽田経由・沖縄行きのプレミアムエコノミーが人気でした。1PPあたり8円ほどで修行できたと記憶しています。日帰りや1泊2日でクアラルンプールに何度も通ったのは、いい思い出です。

持っていてよかったと思うのは、地方出張で国内線に乗るときです。優先搭乗で先に席に着けて、出発前はラウンジで無料のドリンクを飲みながら、広い席で落ち着いて作業ができます。到着後は手荷物が優先して出てくるので、すぐに移動を始められます。

プライベートでは家族カードも発行していて、家族4名でラウンジを使っています。国際線のANAラウンジでは、搭乗前にチキンカレーや麺類をおなかいっぱい食べて、ゆっくりしてから機内に向かえます。

2028年4月からのSFC PLUSとSFC LITE

ANAは2026年9月、SFCの制度改定について見直し後の内容を発表しました。2028年4月から、SFCはANAカード・ANA Payの年間決済額で「SFC PLUS」と「SFC LITE」に分かれます。決済額が300万円に届かなくても退会にはならず、翌年度はSFC LITEのサービスになります。

項目SFC PLUSSFC LITE
区分の条件年間決済額300万円以上、またはANAグループ運航便で100万ライフタイムマイル到達年間決済額300万円未満
ANAラウンジ利用できる(事前予約は不要)国内線は混雑時を除き利用できる。国際線は羽田・成田・ホノルル
スター
アライアンス
ゴールドシルバー
SFC
マイル特典
毎年5,000マイル(年間決済額300万円以上の場合)なし
優先搭乗などありあり(ANAグループ運航便に乗るとき)
ANA公式サイトのSFC LITEの比較表の一部。ラウンジ、SFCマイル特典、スターアライアンスのステイタス、ヒースローエクスプレスの優待を従来制度・4月の案・9月の新制度で比較
SFC LITEの比較表(一部を抜粋)(画像:ANA公式サイトより)

最初の判定期間は2026年12月16日〜2027年12月15日で、この1年間の決済額で2028年度の区分が決まります。区分は毎年判定され、3月ごろにメールで知らされる予定です。家族カードの利用分は本会員の決済額に合算され、家族カードの会員にも本会員と同じ区分のサービスが付きます。

新しく入会した人は、ANAグループ運航便で100万ライフタイムマイルに届いている場合を除き、SFC LITEからのスタートです。入会日を含む判定期間(12月16日〜翌年12月15日)の決済額で、翌年度からの区分が決まります。ステイタスの有効期間中は、そのステイタスのサービスもあわせて使えます。

筆者はANAカードをサブカードの1枚として使っていて、今の使い方では年間300万円に届きません。SFC LITEになっても、ANAグループ運航便に乗るときの優先搭乗や専用保安検査場、手荷物の優先は変わらず使えます。

SFCの制度は今後も変わる可能性があります

LITE会員向けのラウンジの事前予約の方法は、2027年度中に案内される予定です。ANAは、現時点で決まった新たな変更はないとしつつ、外部環境やニーズに合わせて見直す可能性もあるとしています。入会や決済の計画は、ANA公式ページの最新の案内を確かめてから立ててください。

まとめ

ANAの上級会員は、1〜12月のプレミアムポイントで翌年度のステイタスが決まる仕組みです。飛行機だけならプラチナは50,000PP(うちANAグループ運航便25,000PP)、ANAカードの決済とライフソリューションサービスを組み合わせる条件なら、ANAグループ運航便だけで30,000PPが必要です。プラチナ以上になれば、カードを持っている間サービスが続くSFCに申し込めます。ただし2028年4月からは、年間決済額300万円を境にSFC PLUSとSFC LITEに分かれます。

どちらの取り方が合うかは、飛行機に乗る回数と、ANAカードで払える金額で変わります。まずはANAのサイトの「ご利用実績照会」で今年のPPを、カード会社の利用明細でANAカードの決済額を確かめるところから始めてみてください。

カードやマイルの使い方の疑問は、コメント欄・XのDMでお気軽にどうぞ。

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出典

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