JAL×マリオットのステイタスマッチ、FOPは毎年2,000〜40,000|2年目はいつ付く?

JALとマリオットボンヴォイのステイタスマッチを解説する記事のアイキャッチ。カレンダーと飛行機の絵に「マリオットの資格でもらえるFOP 翌年の分はいつ?」の見出しと、比較表つきの表示、下の帯に「連携した年と次の年以降で、付く時期が違う」

※この記事には広告が含まれます

最終更新:2026年10月12日 ※特典の内容と付く時期は、JAL公式サイトとマリオットの公式ページをもとに記載しています(記事末尾に出典一覧)。

この記事でわかること
  • マリオットボンヴォイの会員は、JALのアカウントと連携すると、会員資格に応じてFLY ON ポイント(FOP)を毎年2,000〜40,000もらえる
  • 1年目は連携から最大6週間以内、2年目以降は「毎年春頃」に付く。ステイタスマッチの1年は1〜12月の暦年で、2年目以降の時期は連携した日から数える書き方になっていない
  • FOPは12月で締まり、翌年に持ち越せない。2026年の搭乗実績と合わせてステイタスを狙うなら、年内の連携が必要
  • 「春頃」が何月か、2年目にどの時点の会員資格で判定するかなど、公式に書かれていない点もある。分かることと分からないことを表に分けた

JALとマリオットボンヴォイは、2026年7月14日にステイタスマッチを始めました。2つの会員アカウントを連携すると、両方の会員資格に応じた特典が付きます。

連携した1年目に何がもらえるかは公式ページにはっきり書かれていますが、2年目以降に「いつ」「どの資格を基準に」付くのかは、読んでもすぐには分かりません。JALとマリオットの公式ページを読み比べ、分かることと、まだ書かれていないことを分けてまとめました。

マリオットの会員資格で、毎年もらえるFOP

マリオット側の会員がもらえるのは、JALのFOPです。FOPはJALの上級会員(FLY ON ステイタス)を決めるためのポイントで、1〜12月の合計が30,000でクリスタル、50,000でサファイア、80,000でJGCプレミア、100,000でダイヤモンドになります。マリオットの会員資格ごとに毎年(1〜12月)もらえるFOPは次のとおりです。

マリオットの会員資格毎年もらえるFOP
一般会員2,000
シルバーエリート5,000
ゴールドエリート10,000
プラチナエリート20,000
チタンエリート30,000
アンバサダーエリート40,000

※JAL公式「JALマイレージバンク&Marriott Bonvoy、ステイタスマッチ開始。」と「サービスステイタス基準一覧」より(2026年10月12日確認)。チタン・アンバサダーは、すでに持っているFOPに応じて、JALのクリスタル以上のステイタスも付きます。JGCプレミアは、2026年の搭乗分まではJGC会員だけが対象です。

JAL公式サイトのステイタスマッチのページにある、Marriott Bonvoyの会員資格ごとの特典の表。一般会員は毎年2,000、シルバーエリートは5,000、ゴールドエリートは10,000、プラチナエリートは20,000、チタンエリートは30,000、アンバサダーエリートは40,000FLY ON ポイント。下に、連携後最大6週間以内に積算し、2年目以降は毎年春頃に積算するという特典ご提供時期の案内
マリオットの会員資格ごとのFOPと、付く時期(画像:JAL公式サイトより)

マリオットのよくある質問には、すでに30,000FOPを持つクリスタル会員が、2026年12月にプラチナエリートとして連携した例が載っています。20,000FOPが足されて50,000FOPになり、すぐにサファイアに上がり、このサファイアは2028年3月末まで有効です。マリオットからのFOPは、飛行機で貯めたFOPと合算されます。

公式ページで案内されているのはFOPだけで、JGCの入会に必要なLife Status ポイント(LSP)についての記載はありません。JMBサファイアになると、JALのラウンジに同行者1名まで無料で入れます。

1年目と2年目以降、いつ付くか

特典が付く時期は、JALのページの「特典ご提供時期」に書かれています。1年目と2年目以降で書き方が違います。

FOP・マリオットの資格付く時期
1年目連携から最大6週間以内※
2年目以降毎年春頃

※宿泊の条件があるもの(マリオットのシルバー・ゴールド・プラチナやポイント)は、条件を達成してから最大6週間以内。JAL公式のページの「特典ご提供時期」より。

判定に使う会員資格は、1年目が連携した日の資格です。2年目以降について、マリオットの連携特典のページは「対象となる特典は毎年、その時点での会員資格に基づいて決定され」るとしています。

ステイタスマッチの1年は「暦年」

JALのページの注意書きに「その後のプログラム期間内(暦年内)にステイタスが変動しても、その暦年中に受け取る予定のポイントやステイタスに影響はありません」とあり、FOPの表にも「毎年(1月~12月)」と書かれています。

JAL公式サイトのステイタスマッチのページの注意書き。登録した当日のステイタスでステイタスマッチが実施され、その後のプログラム期間内(暦年内)にステイタスが変わっても、その暦年中に受け取る予定のポイントやステイタスに影響はないこと、一度申請すれば翌年以降も自動で特典が提供されることが書かれている
ステイタスマッチの1年は暦年(画像:JAL公式サイトより)

JALのページは、2年目以降の時期を連携した月で分けず「毎年春頃」とだけ書いています。1年の区切りが暦年なので、公式の書き方どおりに読むと、2026年に連携した人の2年目は2027年で、その分は2027年の春頃に付くことになります。連携した日から数えるのは、1年目の付与(最大6週間)、宿泊の条件(6か月)、サファイア以上に付くマリオットの資格の期限(最低12か月)です。

2026年の実績と合わせるなら年内に連携

FOPは1〜12月の合計でステイタスが決まり、年が明けるとゼロから数え直します。マリオットのよくある質問には、2026年に30,000FOPを貯めたクリスタル会員が、2027年1月に連携した例も載っています。20,000FOPは足されますが2027年の分になり、2026年の30,000FOPとは合わさらないので、クリスタルのままです。

2026年の搭乗実績とマリオットのFOPを合わせてステイタスを狙うなら、年内に連携する必要があります。先ほどの例では12月の連携が2026年の分として扱われていますが、連携からFOPが付くまで最大6週間かかるので、FOPが1月に付いた場合にどちらの年に数えられるかは書かれていません。年内の実績と合わせたい人は、早めに連携しておくと安心です。

1年目のFOPは、連携した日の資格で決まる

1年目は、連携した日の会員資格でもらえるFOPが決まり、その年のうちに資格が上がっても下がっても変わりません。年内にマリオットの会員資格が上がる見込みがある人は、上がってから連携したほうが、その年のFOPは多くなります(ゴールドからプラチナなら10,000多い)。ただし、登録とアカウントの連携は1人1回で、あとからやり直すことはできません。

筆者コメント

私はマリオットボンヴォイのプラチナエリートで、JGC会員です。公式の書き方どおりなら、私の場合は連携した年に20,000FOP、次の年からは毎年春頃に20,000FOPが付くはずです。2026年のFOPは今のところ約20,000なので、年内に連携して20,000FOPを足せば、クリスタルの30,000を超えます。JALの便に乗ったときのマイルUPボーナスが、JGC会員としての35%からクリスタルの55%に上がるので、まずはここを狙います。フライトであと10,000FOP貯めればサファイアにも届きますが、年内に乗る時間が取れないので、今年は見送ります。連携は、公式に書かれていない点があったので様子を見ていましたが、2026年の実績と合わせるために年内に済ませます。

公式に書かれていないこと

2年目以降については、公式に書かれていないことがあります。

公式の記載書かれていないこと
2年目に
付く日
毎年春頃何月何日か
2年目の
判定
その時点の会員資格春の付与日か、前年12月末か
マリオット
の資格の期限
登録日から最低12か月春の付与で期限が延びるか
2年目の
宿泊の条件
登録から6か月以内に所定の泊数6か月の起算日
年末の
連携
FOPは連携から最大6週間以内1月に付いたら、どちらの年か
JALグループ
便の条件
基準にJALグループ便の条件JALグループ便の分に入るか

※JAL公式のページ、マリオットのよくある質問・パートナーシップ利用規約(日本語・英語)、JAL公式「サービスステイタス基準一覧」を2026年10月12日に確認。マリオットの利用規約は「プログラム年度ごと」とだけ書き、年度の始まりは定めていません。

たとえば2026年10月に連携した人なら、2026年の分のFOPは連携から6週間以内に付き、公式の書き方どおりなら、2027年の分は2027年の春頃に付きます。このとき、2027年の分を2027年の春の会員資格で決めるのか、2026年12月末の資格で決めるのかが分かりません。年末から春までにマリオットの会員資格が変わる人は、ここで2年目のFOPが変わる可能性があります。

JALの上級会員がマリオットの資格をもらう側も同じです。JMBサファイアの人が2026年10月に連携すると、シルバーエリートは登録日から最低12か月、2027年10月までは有効です。公式の書き方どおりなら、2年目の特典はその前の2027年の春頃に付くので、そのときにシルバーの期限がどう延びるのか、10泊でゴールドになる条件の6か月がいつから始まるのかは、公式ページからは読み取れません。

筆者コメント

ステイタスマッチした翌年、FOPやマリオットの資格がいつ付くのか。連携した人それぞれの1年後なのか、決まった起算日があるのか。私がいちばん知りたかったのはここでした。

JALの上級会員がもらえるマリオットの資格

反対に、JALの上級会員(FLY ON ステイタス)を持っている人には、マリオットのエリート会員資格が付きます。サファイア以上は連携するだけで毎年付き、それより下は決められた泊数を泊まると付きます。

FLY ON ステイタス毎年付く資格6か月以内に泊まると
JMB会員-6泊でシルバー
クリスタル-4泊でシルバー
サファイアシルバー10泊でゴールド
JGCプレミアゴールド16泊で10,000ポイント
ダイヤモンドゴールド10泊でプラチナ(初年度のみ)
16泊で15,000ポイント
ダイヤモンド
メタル
ゴールド10泊でプラチナ
16泊で15,000ポイント

※JAL公式のページより。JMB会員はFLY ON ステイタスを持っていない人。泊数は、連携から6か月以内にマリオットボンヴォイ参加ホテルに対象料金で泊まった数です。付いた資格は、有効になってから最低12か月有効です。

JAL公式サイトのステイタスマッチのページにある、FLY ON ステイタスごとのマリオットの特典の表。サファイアは毎年シルバーエリート、JGCプレミア・ダイヤモンド・ダイヤモンドメタルは毎年ゴールドエリート、ほかに6か月以内の宿泊数に応じた資格やポイント。下に、2年目以降は毎年春頃に特典を提供するという案内
FLY ON ステイタスごとのマリオットの資格と、付く時期(画像:JAL公式サイトより)

宿泊の条件に数えるのは、お金を払って対象料金で泊まった日だけです。ポイントや無料宿泊特典、キャッシュ+ポイントでの宿泊や、プロモーションでもらった宿泊実績は数えません。

※JGCプレミアは、2027年1月の搭乗分から名前がJMBプレミアに変わります。ステイタスマッチのページには、JMBプレミアの扱いはまだ載っていません。

マリオットアメックスで会員資格を上げる道筋

マリオット側の会員資格は、泊まらなくてもクレジットカードで上げられます。マリオットアメックスプレミアムは、持っているだけでゴールドエリートになり、1〜12月の利用額が条件に届くとプラチナエリートになります。ゴールドなら毎年10,000FOP、プラチナなら毎年20,000FOPです。

プラチナエリートを宿泊で得るには1年に50泊が必要ですが、ステイタスマッチの公式の表は、資格の取り方で分けていません。ただし、50泊で選べる年間チョイス特典(ナイトリーアップグレードアワードなど)は、カードの決済で得たプラチナでは選べません。

まとめ

マリオットボンヴォイの会員は、JALと連携するだけで、会員資格に応じたFOPが毎年もらえます。1年目は連携から最大6週間以内、2年目以降は暦年ごとに春頃に付きます。2026年の搭乗実績と合わせたい人は、年内の連携が条件です。

2年目の判定にどの時点の資格を使うかなど、公式に書かれていない点は、分かりしだいこの記事に追記します。まずはマリオットの連携特典のページで、自分の会員資格で何がもらえるかを確かめるところから始めてみてください。

カードやマイルの使い方の疑問は、コメント欄・XのDMでお気軽にどうぞ。

関連記事

出典

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です